無人だと思ってた他人の車の窓で髪を整えていたら人が乗っていたパターン

最近スモークの濃すぎる車が多い気がする。あれは防犯上よろしくない気がするんだけど、法律で濃さが定められてないんだろうか。我が家の車にもスモークは貼られているけれど、目を凝らせば中が見える程度だ。だけど最近では目を凝らしても暗闇のように中が見えないというパターンが多い。中に人がいないと思っていたら、実はいた、なんてケースもあるので、非情に困ることがある。

どうしてこんなことを訴えているかというと、最近濃すぎるスモークの窓のせいで、大恥をかいてしまったからだ。

友人と駅前で待ち合わせをしているとき、鼻の下にできものがあることに気づいた私は、近くに停まっていた車の窓ガラスを鏡代わりに鼻の下をいじり始めた。そのガラスは濃いスモークが貼られていたため、鏡代わりにちょうどよかったのだ。てっきり車の中は無人だと思っていたので、油断して鼻の下を伸ばし過ぎていたことは否めない。人の気配を感じた私が友人かと思って振り向くと、そこには車の主らしき男の人が立っていた。危ない、危ない、間抜けな顔を見られるところだったと一安心したのも束の間、男の人が運転席を開けると、後部座席から数人の女性の笑い声が聞こえてきた。…え?人いたの?その場で固まる私を残し、その車は立ち去っていった。今頃きっとあの車内は爆笑の渦に包まれているんだろうか…と思ったら急に恥ずかしくなってしまった。

その後遅れてやってきた友人に八つ当たりしたことは言うまでもない。頼むから、車のガラスのスモークの濃さを、法律で定めてほしい。切に願う。